急な災害に備える!備蓄すべき水の量は?

災害

近年、日本では大きな地震による災害が続いています。

新潟中越沖地震、東日本大震災、熊本地震・・・規模の大きな地震が頻繁におきているため、災害に対する危機意識が高まってきています。
大きな災害が起こった時は電気・水道・ガスなどのライフラインが止まってしまいますので、そんな時のために普段からの備蓄が重要になってきます。

このコラムでは最も重要である水の備蓄についてご説明します。

災害時における断水の可能性

大きな災害が発生すると地中の水道管が破裂し、家庭に水が送られない状態、いわゆる断水状態になることがあります。

この断水は一日二日で復旧するものではなく、断水範囲が大きければ大きいほど復旧には時間がかかります。熊本地震では約一週間で復旧しましたが、東日本大震災ではなんと三週間も復旧に時間がかかっています。

三週間も水を使用できない・・・こんな状態を想像できますでしょうか?

飲料水はもちろん、トイレやお風呂も使用できません。赤ちゃんがいる家庭ではミルクはどうすればいいのでしょうか。災害が起こってからの調達はほぼ不可能です。

災害はいつ起きるかわかりません、日常的に備蓄を心がけましょう。

備蓄って、どのくらい必要?

ペットボトル

では、どのくらいの量を備蓄していればいいのでしょうか?

2015年、都内の全家庭に、「東京防災」ブックが配布されました。この東京防災では、大人二人、赤ちゃん一人、高齢者一人の家庭を想定して、必要な備蓄水を2L×12本=24Lとしています。2Lペットボトル12本分ですね。

大人一人が一日に必要とする水の量は1.5L~2Lといわれていますが、これは飲料としての必要な量なのでこれ以外にも食事から水分を摂取しなければいけません。

24Lと聞くと、かなりの量があって何日も持つように感じますが、実は4日程度の量なのです。

赤ちゃんが一日に必要な水の量は、体重×100mlなので、1歳10kgを想定すると一日1Lが必要になります。大人三人が一日に必要な水の量は、少なめに想定しても4.5L。合わせて一日で5.5Lを消費することになります。そうなると、24Lの水は4日程度でなくなってしまいます。

抑えて使用したとしても一週間がギリギリですし、飲料水の節水はとても危険です。災害による環境の変化によりストレスもたまりやすく、体調を崩す可能性が高くなります。

水分不足が招く病気とは?

胸をおさえる女性

災害がおこると、自宅が使用できなくなるほど損害を受けてしまった人や、二次災害を避けるために避難所に避難する人が大勢います。車の中で避難生活をおくる人も少なくありません。

この時、最も危険視される病気が「エコノミークラス症候群」です。

エコノミークラス症候群とは肺血栓塞栓(そくせん)症ともいい、脚にできた血栓が肺に流れ、肺の血管を塞いでしまう病気のことです。
避難所や車中など狭い場所での生活が続くことで脚に血液がたまります。そのため血の流れが悪くなり、さらに水分不足によって血液の粘度があがることで血栓ができてしまいます。急に立ち上がったり歩いたりするとその血栓が肺まで流れ、肺の動脈を塞いでしまうのです。こちらは急性のもので、今まで健康だった方が急に死に至ってしまうということも珍しくありません。

血栓が招く病気はエコノミークラス症候群だけではありません。血栓が脳の近くであれば脳梗塞、心臓の近くであれば心筋梗塞を引き起こす可能性があります。
人間の身体は水分を失うと体内の機能が低下し、体調不良を招きます。免疫力も低下するため、充分な衛生管理ができない災害直後は感染症にもかかりやすくなります。

このように、水の使用をセーブすることは恐ろしい病気を招く要因にもなります。
水はいくらあっても余ることはありません。余裕をもって備えておきたいものです。

しかしながら、何十Lもの水をペットボトルで常備しようとすると、かなりの場所をとってしまいます。

そして、忘れがちなのが賞味期限です。
いざ備蓄水を使おうとした時に賞味期限が切れていた!なんてことにならないように、普段から気にしなくてはいけません。期限が切れないように定期的に備蓄していく・・・簡単に思えますが、実際結構な手間がかかります。

大量の水を備蓄するためには

では、もっと簡単に、期限を忘れずに大量の水を備蓄する方法はないのでしょうか?

そこでオススメなのは、ウォーターサーバーです。

ウォーターサーバーのお水は、どこのメーカーでも小さいボトルで8L、大きなもので12Lのものがあります。メーカーにもよりますが、定期的に数本のボトルを配送してくれるので、自分で買いに行かなくても大量の水を備蓄していることになります。

ウォーターサーバーは電気を使用しているので温水・冷水の使用はできなくなりますが、レバータイプのサーバーならそのままセットして使用することができます。ボタン式のものは通電していないと使用できないため、サーバーにはセットせずボトルやパックのまま使用することになります。

ライフラインの復旧順序は一般的に、電気→水道→ガスと言われています。

ウォーターサーバーを使用していれば、電気が復旧すればお湯も冷水もすぐに使用することができます。

災害直後にきれいなお湯がすぐ使用できる、普段においても便利ですが、災害時にはかなり大きな利点だと思います。インスタント食品や非常食を食べるのにも役立ちますし、特に赤ちゃんのいる家庭ではミルク作りはかかせません。

電気が復旧することで電気ポットや電気ケトルも使用することができますが、肝心の水道が復旧しなければ元も子もありません。ウォーターサーバーなら、12Lボトルを3本ストックしておくだけで普段から36Lのお水を備蓄することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

災害は予測できるものではありませんし、起こってしまってからの行動では間に合いません。
普段からしっかりと備蓄をしておきましょう。

ペットボトルでの備蓄が難しいかも・・・という方はこの機会にウォーターサーバーのレンタルを検討してみてください。
災害時だけではなく、普段からのメリットもたくさんあります。→ウォーターサーバーのメリット・デメリット

ウォーターサーバーをすでに使用しているという方も、ボトルの本数や配送周期などを改めて見直してみることをおすすめします。

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