混合育児の母乳とミルクのバランスとは?

ミルクを飲む赤ちゃんの画像

「できるだけ母乳で育てたいけど、足りてるかな…?」生まれたばかりの赤ちゃんは母乳またはミルクのみで育てます。ですが、本当に足りているの?ミルクをあげるならどのくらいあげればいいんだろう?初めての育児は不安になりますよね。

実は、赤ちゃんの体重が増えないという悩みを抱えるお母さんは意外と多くいるんです。赤ちゃんがおっぱいを上手に吸えなかったり、母乳の出が悪かったり、完全に母乳のみで育てるのは難しいもの。

母乳とミルクをどちらも与えながら育てる「混合育児」を行うとなると、どのくらいの割合で、どのように授乳してあげればいいのか、疑問は山積みです。今回は、そんな混合育児についてご紹介します。

混合育児とは?

そもそも、混合育児って何?という方もいるでしょう。赤ちゃんが生まれてから、母乳のみを与えて育てることを「完全母乳育児」と呼び、ミルクのみで育てることを「ミルク育児」と呼びます。そして、母乳とミルクをどちらも与えて育てることを「混合育児」と呼びます。

なるべく母乳をあげたいと思っていても、母乳が出にくかったり出やすかったり、お母さんの体調によって母乳を与えられない日があったり、家庭環境によってはお母さんが1日中一緒にいられないなど、様々なパターンがあります。

そんな時に備えて、

混合育児を行う理由はいろいろありますが、その中でも母乳をメインに与える混合育児にするか、粉ミルクをメインに与える混合育児にするかで大きく2パターンにわかれます。今回は、混合育児の授乳方法やバランスなどを、この2パターンに分けて説明していきます。

混合育児の授乳方法

母乳メインの場合

授乳するタイミングがきたら、まずは母乳を先に与えます。そして、赤ちゃんが飲み終わるまでずっと与えましょう。お腹が空いていればたくさん吸うので、母乳が出るのであればそのままあげます。

授乳後、赤ちゃんがまだ空腹を訴えるようなら、少しずつ粉ミルクを与えましょう。母乳の出が悪かった場合、満足していないと訴えてくるので、様子を見ながらミルクを追加します。

母乳を飲んだ後に赤ちゃんが吐いてしまうことがあれば、与えすぎの可能性があるので、ミルクの量を減らすように調整しましょう。ミルクは母乳より腹持ちがいいので、与えすぎると次の授乳までの時間があいてしまいます。時間があくほど母乳は出づらくなってしまうので、ミルクの与えすぎには注意しましょう。

粉ミルクメインの場合

粉ミルクをメインに与える場合は、母乳ではなくミルクを先に与えます。ミルクの飲みっぷりが悪いと感じたら、母乳を与えて赤ちゃんとのコミュニケーションと取るようにしましょう。

ミルクを初めて飲む赤ちゃんは、慣れるまですぐにミルクを飲んでくれない場合もあります。赤ちゃんが安心してミルクを飲むことができるように、赤ちゃんのペースに合わせて焦らずに与えましょう。

なかなかミルクを飲んでくれない場合は、哺乳瓶に慣れていないのかもしれません。乳首の形を変えてみたり、搾乳したものを与えてみたりと工夫してみてください。

ミルクに慣れてごくごく飲むようになったら、体重の増え具合をこまめにチェックし、太り過ぎには注意してください。

母乳とミルクのバランスは?

母乳メインの場合

母乳メインとする場合は、基本的に母乳を与えるようにします。母乳は与え続けないと出なくなってしまうので、長く期間を置くのはやめましょう。そして、母乳で足りない分だけミルクにしてあげます。ただし、ミルクを与える際は、最初は20ml程度から始めるようにしてください。

母乳が出にくい期間だけ、授乳後にもお腹が空いたと訴えてきた後にミルクを与えるようにし、最終的に完全母乳へ移行するというお母さんも多いようです。

粉ミルクメインの場合

基本的にはミルクをメインに与えることになる場合は、哺乳瓶でミルクを飲むことに慣れさせてあげてください。最初のうちは、粉ミルクだとどうしても飲んでくれない赤ちゃんが多いので、母乳を搾乳にて哺乳瓶に入れて飲ませ、慣れさせてあげると良いかもしれません。

哺乳瓶に慣れさせるために、口にするゴム乳首部分だけを授乳以外でも咥えさせておくといいでしょう。

混合育児にするべき?迷ったら時は相談を

小児科の画像

混合育児にするかどうか迷っている場合は、お医者さんに相談することをおすすめします。特に初めての育児で戸惑っているお母さんの場合、赤ちゃんに何かあった時自分のことを必要以上に責めてしまうことがあります。

赤ちゃんを育てるには、お母さんの体調がいいことが一番です。お医者さんにアドバイスをもらうことで安心感も得られますよ。あまり自己判断で動かずに、お医者さんに相談することはとても大切なポイントとなってきます。

また、ミルクを与えると赤ちゃんは飲んだり飲まなかったりと、機嫌によって左右されることが多いです。まったく飲んでくれないことが、お母さんにとってストレスになってしまいやすいのですが、あまり深く悩まずに、赤ちゃんのペースに合わせることを1番に考えるようにしましょう。

おわりに

混合育児を始める理由はさまざまありますが、赤ちゃんの成長ペースや機嫌に合わせて行っていくことが大切です。赤ちゃんを育てるには、完全母乳が良いのではないかと思っているお母さんは多いかと思いますが、混合育児はお母さんの体を休める事ができたり、お父さんでも授乳できたり、スムーズに断乳ができたりとメリットも多いです。

また、混合育児を行うかどうか迷っている人は、お医者さんに相談して、じっくりと決めるようにしましょう。

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