飲料水はどこの水を使用していますか?ペットボトルのお水を使用している方も多いと思います。最近はペットボトルのまま使用できるウォーターサーバーも出てました。
中にはウォーターサーバーをご検討の方もいると思いますが、「ウォーターサーバーはペットボトルより高いし…」といった料金を気にする声をよく聞きます。実際ウォーターサーバーのコスパってどうなのでしょうか?
このページでは、ウォーターサーバーとペットボトルの比較、ウォーターサーバーとペットボトルサーバーの比較を行っています。実際にどのくらいコストの差があるのか?それぞれのメリット・デメリットは何なのか?このページで解決しますよ。
それでは、さっそく見ていきましょう。
目次
ウォーターサーバーは高い?ペットボトルと費用を比較
商品 | ![]() キリン アルカリイオンの水 |
![]() アクアセレクト |
---|---|---|
お水の量 | 2L×9本=18L | 11.35L×2本=22.7L |
料金 | 1,080円 | お水:2,900円 配送料:無料 電気代:750円~ |
500mlあたりの料金 | 30円~ | 69円~ |
ひと月の料金 (22.7L換算) |
1,320円~ | 3,650円~ |
市販されているペットボトルとウォーターサーバーの費用を比較しました。ペットボトルはAmazonでベストセラー1位になっているアルカリイオンの水を選んでいます。
やっぱりペットボトルは安いですね。2Lが9本で1,080円と、スーパーで売ってるものと比べてもかなりの安さです。
ウォーターサーバーも一番総額が安くなるメーカーを選びました。(アクアセレクト)しかし、お水の料金も高く、サーバー本体を使用するのに電気代がかかるのでペットボトルより2,000円ほど高くなっています。
このように、料金だけで見るとペットボトルが安いことになりますね。
ペットボトルにないウォーターサーバーのメリットとは
ここまで料金に差があるペットボトルとウォーターサーバーですが、にもかかわらずウォーターサーバーを選ぶ人は増えています。それは、ウォーターサーバーには他にないメリットがあるからなんです。
1買い物に行く必要がない
ウォーターサーバーのお水はすべて宅配で届くので、わざわざ買いに行く必要はありません!
月に1回お水が届くようにする、2週間に1回お水が届くようにする、など自分が使用したいペースで配送間隔を設定することができます。基本的には定期配送になるので、買い忘れの心配もありません。
「あると思ってたのにお水が切れてた…かといって今から買いに行くのもめんどくさい…」「ネットのほうが安いけど届くのは明後日…」なんて悩みから解放されます。
2温水と冷水がすぐに使える
ウォーターサーバーの一番のメリットとも言えるのがコレ。熱いお湯と冷たいお水がすぐに出ることです。
お湯なんて沸かせばいいし、ペットボトルは冷やしておけばいいじゃん!と思いますが、お湯を沸かす時間って意外と長いんですよね。特に朝は1分でも無駄にしたくないので、すぐにお湯が出るとかなり便利です。
ペットボトルを冷やすのにも、冷蔵庫の中で場所をとります。ウォーターサーバーを使っている身からすると、冷蔵庫を開けてペットボトルから水をそそいで冷蔵庫にしまう、この行為ですらもめんどくさく感じてしまいます。
お湯・冷水を使いたいときにすぐに使える、これだけでかなり暮らしが楽になりますよ。
3水を飲むようになる
今までお茶やジュースも飲んでいましたが、ウォーターサーバーを使い始めてから飲む回数がかなり減りました。ウォーターサーバーを使用しているお母さんからは、「子どもが積極的に水を飲むようになった」という声も多く聞きます。
人間の身体の6割、子供だと7割は水分で出来ていますので、日ごろから水分補給はしっかりと行いたいものです。夏だけではなく冬にも脱水で体調を崩す方は多いです。家族での脱水対策・水分補給にも役立ちます。
4ゴミが減る
2Lペットボトルって、空の状態でもかなり場所をとりますよね。自治体にもよりますが、私の住んでいる地域はペットボトルの回収が2週間に1回なので地味に場所をとっていて邪魔でした。捨て忘れることもあり、5~6本たまることも…。
ウォーターサーバーのお水はボトルに入っているものもありますが、最近はビニールパックに入っているものも出ています。ビニールパックなら小さくたたんでゴミ箱に捨てるだけなので、場所をとりません。ボトルタイプでも潰すことができるものがあるので、ゴミとして捨てることができますよ。
4調乳もできるほど安全なお水
ウォーターサーバーのお水はどこも安心・安全なお水を使用しています。病院などでも多く使われているので、安全性に関しては心配いりません。
また、赤ちゃんのミルクを作るのにも適したお水なんです。水道水の硬度は平均で50程度ですが、ウォーターサーバーには硬度30以下のものもあります。硬度が低く安心・安全なので、ミルクや離乳食にも使うことができます。
もちろん普段の料理にも使用できますよ。特にお米を炊くときや、汁物・煮物を作るときにはおすすめです。
ペットボトルとウォーターサーバー、どっちがいいか?
以上のことからペットボトルとウォーターサーバーの特徴をまとめると、
- 効率や使いやすさよりも安さを優先したいならペットボトル
- 多少料金がかかっても無駄や手間を省きたいならウォーターサーバー
となります。
「ウォーターサーバーが便利なのはわかったけど、いきなり契約はちょっと…」という方には無料お試しができるメーカーもあります。完全無料・しつこい勧誘はなしなので、気になった方はぜひ試してみてください。
ペットボトル専用のウォーターサーバーをおすすめしない理由
ペットボトルのまま使えるウォーターサーバーがあるのは知っていますか?
ウォーターサーバーとは違い、自分で買ったペットボトルを差し込んで使うウォーターサーバーです。お水も安く購入できるし、その上温水・冷水も出せるならうれしいですよね。
しかし、通常のウォーターサーバーと比較すると、あらゆる点からペットボトルサーバーはおすすめできません。比較しながら理由を解説していきます。
ペットボトルサーバー | ウォーターサーバー | |
---|---|---|
サーバー名 | ペットボトルサーバー![]() |
アクアセレクト![]() |
サーバー代 | 1万5,000~2万円 (購入で一括払い) |
無料 |
お水の料金 | 1,224円 2L×9本1箱(18L)※1 |
2,900円 11.35L×2本(22.7L) |
ひと月の料金 (22.7L換算) |
2,682円~※2 | 3,650円~ |
※1 価格はAmazon.co.jpに掲載されている「キリン アルカリイオンの水」を参考にしています(1本120円※2019年3月現在)
※2 22.7L相当の金額
サーバーは購入するしかない
ペットボトル専用のウォーターサーバーはレンタルではなく購入になります。もし使わなくなったときは自分で処分しなければいけません。自治体によっては粗大ごみになる可能性もあります。
また、サーバー本体も決して安くはありません。楽天などを見てみると、たいていは1万円以上しますね。
ウォーターサーバーなら、サーバー本体はレンタルです。使わなくなったときは返却するだけなので、処分の心配はありません。レンタル代も無料のところが多く、初期費用はかかりません!
結局ペットボトルは買わなくてはいけない
ペットボトルを使用するので、買い物には行かないといけないし、ゴミもかさばります。通販でお水を買う場合も、注文し忘れたり自然災害などでお水が届かなくなる可能性も捨てきれません。
ウォーターサーバーなら定期配送で注文し忘れはなし。常にお水ボトル1~2本を常備しておけば災害時にも活躍します!
衛生面に問題あり
ペットボトル専用のウォーターサーバーはクリーン機能などがついていないので、内部の掃除はできません。さらに、ペットボトルのお水は塩素が入っていないため一度開封すると雑菌が繁殖しやすくなります。
雑菌が繁殖しやすく、掃除もできないサーバーのお水を飲むのは避けたいですよね…。
ウォーターサーバーは自動クリーン機能や殺菌処理がついているサーバーがほとんどです。また、年に1度ウォーターサーバーのメンテナンスを行ってくれるメーカーもあります。安心してお水を使用することができますよ。
お水の量が少ない、冷水が冷たくない
当たり前ですが、ペットボトルを使用しているのでお水の量は2Lが限界です。2Lはすぐになくなってしまいますので、ひと月に何度も取り替えなければいけないという手間がかかります。
また、冷水が出ると書いてありますが実際は10~15℃のお水です。この温度だと、常温が少し冷えた程度で冷たいお水ではありません。
ウォーターサーバーのお水は、メーカーによって異なりますがたいていが5度前後となっています。夏などにはやっぱり冷たいお水を飲みたいですよね。
デザインがあまりよくない
そのままの通り、見た目があまりおしゃれではありません。ペットボトルにカバーをかぶせることはできますが、細長いプラスチックがとびてているようなデザインです…。
最近のウォーターサーバーはボトルを足元に収納して見えないようになっていたり、ボトルではなくお水パックを内部に設置するようになっていたりと見た目にもこだわっています。
部屋の雰囲気をこわしたくない、という方にもおすすめです。
ペットボトルサーバーよりもウォーターサーバーがおすすめ
- ウォーターサーバーは無料でレンタルできる
- お水を買い忘れる心配がない
- お水・サーバーは綺麗で安心安全
- インテリアを壊さない豊富なデザイン
以上のことから、ペットボトル専用ウォーターサーバーを買うよりも通常のウォーターサーバーを使用したほうがいいでしょう。
当サイトでは目的別におすすめのウォーターサーバーを紹介しています。ウォーターサーバーが気になった方はぜひ見てみてください。
まとめ
以上、ペットボトルとウォーターサーバーの比較、ペットボトル専用ウォーターサーバーと通常ウォーターサーバーの比較でした。
ウォーターサーバーはペットボトルよりも料金がかさみますが、その分得られるメリットはかなり大きいです。すでにウォーターサーバーを利用している方からは、「もうウォーターサーバーがない暮らしには戻れない」という声も多く聞きます。
記事内でもご紹介していますが、無料でお試しもできますので一度試してみることをおすすめします!(お試し後にいらないと思ったら契約しなくても大丈夫です)